指宿温泉で人気の宿やグルメをご紹介!
砂むし温泉で疲れを癒そう
掲載日:2020.12.11 / 更新日:2022.3.10
鹿児島県指宿市 Ibusuki
温暖な気候で日本で一番早く菜の花が開花し、満開を迎える南国・指宿。デトックス効果のある “砂むし温泉”や眺望抜群の露天風呂を楽しめる指宿温泉。夏は暑さで疲れた体を癒し、冬は寒さでこわばった体をほぐしてくれます。
菜の花咲く温泉地
(写真左)「休暇村 指宿」で、海を眺めながら足湯でリラックス。 「休暇村 指宿」 TEL:0993-22-3211
(写真右)指宿のシンボル「開聞岳」と「池田湖」を背景に、一面に咲き誇る菜の花。毎年12月末から2月上旬までが見頃といわれる。
南国ムード満点の露天風呂がある「指宿ロイヤルホテル」。
「指宿ロイヤルホテル」 TEL:0993-23-2211
潮騒を聞きながら砂むし温泉を満喫できる「砂むし会館 砂楽(さらく)」。「お好みの熱さに調整しますよ!」と“砂かけさん”の井上さん。体の芯まであたたまるため冬も大人気。
「砂むし会館 砂楽」 TEL:0993-23-3900
営業時間:8:30~20:30
料金:入浴1,100円
(写真左)湯上がりは指宿温泉サイダー220円を飲んで気分さっぱり!
(写真右)指宿名産オクラの美容パック10枚入1,080円を、顔に貼って砂むしをしても◎。
「ふるさとショップ 砂楽」 TEL:0993-22-3259
開聞岳と東シナ海を見渡す大絶景が広がる「ヘルシーランド露天風呂 たまて箱温泉」。
「ヘルシーランド露天風呂 たまて箱温泉」 TEL:0993-35-3577 料金:入浴510円
鰻池のそばにあり、ひなびた情緒が魅力の「鰻温泉」。宿や共同浴場が並ぶ山間の温泉地だ。
指宿温泉の成分が入った化粧水・いぶすきの秘密1,320円は、ミストタイプで便利!
黄色い絨毯が広がる 菜の花満開の指宿でのんびり温泉三昧
薩摩半島の南端にあり、12月末から菜の花が咲きはじめる指宿。薩摩富士と呼ばれる開聞岳(かいもんだけ)や九州最大のカルデラ湖・池田湖をバックに、菜の花畑が広がる風景は、指宿が誇る絶景だ。ふわふわと風に揺れる黄色い菜の花が、心を癒やし、一足早い春を感じさせてくれる。
菜の花を愛でながら、もう一つのお目当て、指宿温泉を訪ねよう。1,000ヶ所以上の源泉をもつ指宿は、かつて“湯豊宿(ゆぶしゅく)”と記されていた湯量豊富な温泉地。世界的にも珍しい入浴法・砂むし温泉の施設では、肩こりがある人には肩に多めに砂をのせるなど、スタッフの“砂かけさん”が、体の状態や好みの熱さに合わせて砂を調整してくれる。高温の温泉で温められた砂の中でウトウトしていると、10分ほどで汗が滝のように流れ出す。デトックス効果を感じつつ砂から出ると、ほてった体に潮風が吹き抜け、清々しい気分を味わえる。
砂むし温泉のほか、宿や立寄り温泉施設も多く、気軽に湯めぐりを楽しめる指宿。透明な湯は、保湿効果の高いメタケイ酸を含む優れた泉質で、美肌になれると評判だ。美しい春の風景といい湯に浸る旅に、身も心もすっかりほぐれるはずだ。
「いぶすき菜の花マーチ」
2020年1月25日(土)・26日(日)
「フラワーパークかごしま」を起点に、指宿の自然を満喫できるウォーキングイベント。
TEL:0993-22-3253 (いぶすき菜の花マーチ実行委員会)
料金:当日申込2,200円
「鰻温泉」の「スメ広場」で噴気を利用した天然のかまど・スメで蒸す卵や野菜は絶品!
利用料:300円(食材別途)
このまちの昔ばなし
第33回 鹿児島県指宿市 竜宮伝説が生まれた長崎鼻に鎮座する神社
東シナ海に向かって突き出す長崎鼻は、ウミガメの産卵地で、浦島太郎が竜宮城へ旅立ったという竜宮伝説が残る岬。この地に鎮座する「龍宮神社」の主祭神は、海の神様の娘・乙姫といわれる豊玉姫。浦島太郎と乙姫の物語にちなみ、縁結びや航海の安全、大漁祈願、商売繁盛など多彩なご利益をいただける。境内では、貝殻に願いを書いて奉納する貝殻祈願も人気。長崎鼻から海を一望する風光明媚な眺めを楽しみつつ、参拝に訪れたい。
(写真左)竜宮城をイメージして建てられた朱色の社殿が印象的な「龍宮神社」。
(写真右)浦島太郎像の周りを回って亀をなでると若返りや良縁が叶うという。
龍宮神社
鹿児島県指宿市山川岡児ケ水1578-8
TEL:0993-22-3252(指宿市観光協会)
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