掲載日：2020.12.11 / 更新日：2022.3.10

前編に続き東京の旅10テーマの後半をご紹介。日本を代表するホテルのオープンや渋谷に誕生した展望施設などの話題のスポットから、歴史のある定番スポットまで新旧織り交ぜて案内。東京の躍動を感じる旅に出かけよう！

• “100年に一度の再開発”中の渋谷。スクランブル交差点を歩くと、渋谷スクランブルスクエアなど新しいビルの姿が見られる。（写真　左）
• 料理道具店が並ぶかっぱ橋道具街。プロの料理人や一般客で賑わう。（写真　右上）
• 伝統とトレンドが融合する銀座で、大人の時間を過ごしたい。（写真　右中央）
• 下町情緒を感じる浅草の散策も楽しい。（写真　右下）

東京でしたいこと 6：日本の伝統美が宿る革新のホテルにステイ

「The Okura Tokyo」

2019年9月、「ホテルオークラ東京」跡地に新ホテルブランドとして開業。日本の伝統を感じさせるヘリテージウイング、都市型高層タイプのプレステージタワーの2棟で構成される。日本、東京の今を伝える、ラグジュアリーホテルとして生まれ変わった。

• レストラン「ヌーヴェル・エポック」で、日本の食材と融合したフランス料理を堪能。（写真　左上）
• 間口8m、天井高3mの広々としたヘリテージルーム。バルコニー付きタイプもある。（写真　左下）
• ジャパニーズモダンの傑作として国内外の著名人に愛された本館ロビーを再現。（写真　右）

東京でしたいこと 7：空と街と一体になる新しい大眺望を満喫！

「SHIBUYA SKY」

2019年11月にオープンした大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア」の展望施設。上空約230mの渋谷で最も高い場所から、移り変わる街並みを360度眺められる。最新の映像を使った高速エレベーターなど「渋谷・世界・自分を展望」をテーマにした世界観を丸ごと楽しむ、新しい展望体験をぜひ。

• さえぎるものがない開放感を堪能！大迫力の眺望が広がる「SKY EDGE」。（写真　中央）
• ハンモックに寝転がって、空を近くに感じる「CLOUD HAMMOCK」。（写真　下中央）
• 天気が良い時は、富士山まで見渡せる。（写真　下右）

東京でしたいこと 8：かっぱ橋道具街の名物店員に会いたい

「飯田屋」

食関係の専門店が約170軒集まるかっぱ橋道具街。大正時代創業の「飯田屋」は、料理道具を知り尽くしたスタッフが揃い、熱心な接客に定評アリ。客の要望を丁寧に聞き、膨大な数の商品から、最適の一品を提案してくれる。自分に合う最高の道具で、料理がさらに楽しくなる！

• 業務用の鍋からアボカド用カッターなど珍しい商品まで、かっぱ橋道具街最大級の品揃え！（写真　左）
• 「その人に合う商品を必ず見つけます！」と話す6代目の飯田さんは、多数のメディアに登場。手にしたエバーグリル25,000円は、肉焼きに特化したオリジナル商品。（写真　右）

東京でしたいこと 9：無印良品の旗艦店でくらしを考える

「無印良品　銀座」

世界最大規模を誇る「無印良品」の旗艦店が、2019年4月に誕生。日本初の「MUJI HOTEL」やレストラン、アートギャラリーのある7フロアに分かれた大型店舗だ。食や衣服、雑貨を通して、環境や生産者に配慮しながら、生活を心地よく整える“感じ良いくらし”を発信する。

• 工芸やデザインなどさまざまなジャンルで展示を行う。（写真　右上）
• ロールパン90円など、素材の良さを味わえるシンプルなパンが並ぶベーカリーもある。（写真　右下）

東京でしたいこと 10：東京駅でおみやげをチェック！

「東京駅みやげ」

毎日多くの人が行き交う東京駅は、あらゆるジャンルのショップが揃う、おみやげパラダイス！東京駅でしか手に入らないレアな商品も見逃せない。

①外側はパリッ＆中はしっとりの食感が楽しい大人気のグミッツェル。6個入り　800円

②パンダのパッケージが可愛い！ベルギー産チョコレートでコーティングしたグミ。700円

③グランスタ店限定の缶に入ったハニー＆レモンが香るのど飴。400円

④ソルト＆カマンベール、はちみつ＆ゴルゴンゾーラの東京駅舎限定パッケージクッキー詰合わせ。20枚入り　1,965円

⑤エキュート京葉ストリート店限定のチェダーチーズパイサンド。1,620円

⑥ショコラ＆マスカルポーネクッキー。30枚詰め合わせ2,916円

＜販売店＞

①②③：ヒトツブカンロ　東京駅GRANSTA店

④⑤⑥：東京ミルクチーズ工場 エキュート京葉ストリート店

このまちの昔ばなし

第35回　2度目の東京オリンピックを迎える名門ホテル

「The Okura Tokyo」の前身である「ホテルオークラ東京」は、1964年の東京オリンピックを目前にした1962年に開業。世界に通じる日本独自のホテルを目指し、50年にわたって国内外の賓客をもてなしてきた。前回の東京オリンピック期間中に、“海外からのゲストに、日本の食材を使った新しい料理を紹介したい”と採用され、後の鉄板焼レストランとなった「さざんか」は、今回のリニューアル後も健在だ。くしくもまた2020年東京オリンピック前に生まれ変わった名ホテルに注目したい。

「The Okura Tokyo」のロビーには歴史を伝えるパネル展示も。（写真 左）

開業当時の様子。高台から街を見下ろす立地は今も変わらない。（写真 右）

• ご紹介した店舗や、その他の情報は2020年2月10日現在の内容となり、それ以降は変更になる場合がございます。予めご了承ください。