掲載日：2025.5.26

「大阪・関西万博」が開催され世界中から注目を集めている大阪。アート＆カルチャーの発信地である中之島は、川に挟まれた中州にレトロな建築やアートスポットが点在しており、海外の方にも人気のエリアです。
そこで今回は、中之島のおすすめスポット＆グルメを厳選して5つご紹介！水と緑があふれるゆったりとした空気が漂う中之島で、アートさんぽに出かけませんか？

smørrebrød KITCHEN nakanoshima

まずは中之島のおすすめグルメをご紹介！
国内では珍しいデンマークのオープンサンド・スモーブローの専門店「smørrebrød KITCHEN nakanoshima」。
スモーブローとはバターをたっぷり塗ったライ麦パンの上に具材をのせたもので、おすすめは「おまかせ3種盛り合わせ」（2,000円※セットドリンク付き／写真）。
ローストビーフやレバーペーストをのせた肉系・スモークサーモンの上にビーツとグレープフルーツをのせた魚系・旬のイチゴなどがのったフルーツ系を一度に味わえます。ふわっとした食感で何個でも食べられそう！

店内はおしゃれな北欧テイスト。開放的で大きな窓から見える景色もご覧ください♪窓際に席を配置しているので、どの席からも季節ごとに変わる眺望を楽しめます。

店舗があるのは、なんと明治37年に建てられた国の重要文化財「大阪府立中之島図書館」の２階！趣のある建築も一緒にお楽しみください。

&ISLAND

中之島から橋を渡った先にある北浜エリアもおしゃれなお店が点在する注目スポット。肉バル「&ISLAND」は、開放感抜群のリバーサイドカフェです。
人気の「王道アイランドローストビーフ丼」（1,150円/写真）は、やわらかなローストビーフとポン酢ベースのさっぱりとしたタレが相性抜群！「キュートネス（レモンジンジャーソーダ）」（600円/写真）などのドリンクも一緒にどうぞ。

テラスには長いカウンター15席とテーブルが7つあり、開放感抜群！目の前には川が流れ、行き交う遊覧船や中之島を代表する建物「大阪市中央公会堂」を眺めながらゆったりとした時間を過ごせます。天気の良い日はぜひテラス席へ！

graf studio

ここからは中之島のおすすめスポットをご紹介！
「graf studio」は、クリエイティブユニット「graf」が手がけるショップで、暮らしをテーマにしたおしゃれな家具やキッチングッズ、雑貨などを販売しています。ここでしか出会えないオリジナルグッズもラインナップ！

カフェスペース「graf kitchen」では焼き菓子やランチも楽しめます！焼き菓子（写真）はすべて店内で手作りで、イートインもテイクアウトも可能です◎
世界各地の食文化を味わえるランチもおすすめ！メニューもたくさんあるのでついつい悩んでしまいそうです。

大阪中之島美術館

2022年に開館した「大阪中之島美術館」は、黒い立方体が浮かんでいるかのような外観がインパクト大！
大阪出身の現代美術家・ヤノベケンジ氏の作品「SHIP’S CAT(Muse)」が出迎えてくれます。このネコのオブジェは、中之島の新しいシンボルとして多くの人に愛されているのだとか。

開館準備に30年もの歳月をかけた大阪中之島美術館には、約6000点のコレクションが所蔵されています。
ヤノベケンジ氏による「ジャイアント・トラやん」は必見！“子供の夢の最終兵器”をテーマにつくられた全長7.2mの巨大彫刻作品は、見るだけで心が躍ります。見上げている姿を写真に収めるのがおすすめ！

館内にあるミュージアムショップ「dot to dot today」もぜひお立ち寄りください！
特に人気なのが、1回500円の「SHIP’S CAT(Muse)」のガチャガチャ（写真左上）。全3種なので、コンプリートを目指してみてはいかかでしょうか？
ほかにも、鉄を使ったプロダクトを展開する大阪の「bowlpond」によるテープカッター（写真右上）や、滋賀の「清原織物」による「工場の残糸でつくったフラットポーチ」（写真左下）、国内外からセレクトしたアクセサリー（写真右下）など個性的な商品も要チェック！

大阪市立東洋陶磁美術館

「大阪市立東洋陶磁美術館」は、国宝2点、重要文化財13点、重要美術品9点を含む5700点以上の中国、韓国、日本の陶磁器が集まる美術館です。2024年4月にガラス張りのエントランスホールが増改築され、展示ケースの改修や最新のLED照明を採用するなど、陶磁器の魅力をさらに楽しめる美術館へと進化しました。（photo/Kouji Okamoto）

歴史ある貴重な陶磁器の数々に圧倒されます。天窓から自然光をとりこんだ世界唯一の自然採光展示室や、陶磁器がゆっくり回転する回転展示など、陶磁器愛が伝わる展示方法がこの美術館の魅力です。
常設展はなく、年数回の企画展は毎回見応えがあると評判！

紫紅釉盆　大阪市立東洋陶磁美術館(住友グループ寄贈/安宅コレクション)　 写真：六田知弘

リニューアルで増設された「café KITONARI」には、収蔵品をモチーフにしたスイーツやドリンクが！
「紫紅釉盆（しこうゆうぼん）」は、バタフライピーティーやレモン果汁などで作品の紫と青の色鮮やかなコントラストを表現。
「飛青磁花生（とびせいじはないけ）」は、グラスにチョコレートをデコレーションした抹茶ラテ。
「木葉天目（このはてんもく）」は、濃厚なチョコレートムースに桑の葉をかたどった金箔をのせたリッチな一品。
陶磁器をさらに身近に感じられるおすすめのカフェです。

まとめ

今回は、大阪・中之島エリアのおすすめスポット＆グルメを紹介しましたが、いかがでしたか？
中之島は、おしゃれなグルメはもちろんのこと、アートやカルチャーを楽しめるスポットも集まっています。常に新しいニュースを発信し続ける注目エリア・中之島にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

※掲載情報は2025年4月4日現在の内容となり、それ以降は変更になる場合があります。最新情報は各問い合わせ先にご確認ください。
※年末年始・お盆・その他の臨時休業などについては、各問い合わせ先にご確認ください。

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