ライフプランを立てるための3つのポイントをご紹介!!

掲載日:2023.12.26

ライフプランを立てるための3つのポイントをご紹介!!

皆さんは将来の人生計画を立てていらっしゃいますでしょうか?人によって結婚、出産、子供の教育など様々なイベントがございますが、『急な出費でお金が足りない』という事態にならないよう、今回皆様にライフプランを知っていただき経済的な面で計画を立てる手助けになればと思っています。

ライフプランとは

ライフプランとは

ライフプランとは人生の中で想定される大きなイベントを考え、将来の生活や目標を実現するために必要な財務計画や行動計画を立てることです。
しかし、人生におけるイベントには結婚、出産、子供の教育、マイホームの取得など様々あります。教育資金住宅資金老後資金の三つは特に金額が大きいと言われています。
これらの資金の準備は簡単にできるものではなく長い年月をかけてようやく準備できるものです。この準備を計画的に行うためにライフプランを考えていくべきなのです。
そこで今回はライフプランを考えるうえでのポイントを3つご紹介します。

ライフプランを考えるうえでの3つのポイント

今後の自分と家族の予定を予想する

ライフイベント

まず現在の今後ご自身や家族にどのようなライフイベントがあるか予想してみましょう。ここで家族のライフイベントを把握するにはライフイベント表を作成するとわかりやすいです。ライフイベント表とは、本人とその家族の将来の予定や希望などを時系列で年毎に表し、そのために必要となる資金を一覧表にしたものです。

ライフイベント表

この家族の場合だと今後教育費用が継続的にかかっていくことが予想されますので教育資金を子供の進路に合わせてどのように準備していくかが大事です。
主なライフイベントは以下のようなものがあります。

〇結婚

結婚は多くの人にとって大きなライフイベントです。このタイミングでの家族計画や共同の財務計画などを考える必要があります。また結婚にかかる費用は様々な要素によって変動しますので、一概に言えません。予算を決める際には、結婚式のスタイルや希望する内容を具体的に考えて、プランニングすることが必要です。

〇出産

子供の誕生は生活や財務計画に大きな影響を与えます。今後の教育費や子供将来のための貯蓄、保険の見直しが必要となります。また個々の状況や地域によって費用の範囲は異なります。公的医療保険や民間の妊婦医療保険など、保険によって費用のカバー範囲が異なる場合もありますので、詳細な情報を確認することをおすすめします。

〇住宅購入

一般的には、自分の住宅を購入する際は現金を一括で用意することは難しいため、住宅ローンを利用することが多いです。住宅ローンの頭金の準備、住宅ローンの返済など考慮し、購入の計画を立てる必要があります。

〇転職や昇進

新しい職場に移ることやキャリアアップは収入や将来のキャリアに大きな影響を与えます。このような変化に合わせて、収支や貯蓄計画も見直す必要があります。

〇リタイアメント

高齢になり、働き方や収入源が変わる場合、退職や年金受給などの準備をする必要があります。老後の生活費や医療費なども考慮し、財務計画をたてます。特に高齢になると健康上の問題が発生するリスクが高まるので、医療保険生命保険などの保険商品を検討すべきです。

優先順位の設定をする

家族のライフイベントが予想できたら、自身の状況に応じて、お金の具体的な優先順位を設定します。住宅購入やリタイアメントといったイベントに対しては、早めの準備や投資が必要です。

優先順位の変化

上記は優先順位の変化の一例です。もし子供が就職せずに大学院に通うとなると教育資金がさらに必要となりますし、夫婦のどちらかが転職や昇進等で収入状況が変わるなどの状況の変化でお金の優先順位を考える必要があります。

貯蓄・投資計画をする

ライフプランでは、定期的な貯蓄や投資を計画することが重要です。将来の目標達成のために必要な金額や期間を考慮し、投資や節約の方法を検討します。
日常生活での節約はもちろん大切ですが以下のような制度を利用すればより効果的に投資や節約ができる場合があります。

〇iDeCo(個人型確定拠出年金)

個人が積立方式で確定拠出年金をする制度です。
拠出金は株式や債券などの投資商品により運用され、60歳以降に年金として受け取れます。
掛金は所得控除の対象となり、将来の年金受給や税金面での優遇措置があります。
原則として60歳になるまでは資産を引き出すことができない点は注意が必要です。

〇NISA(少額投資非課税制度)

株式や投資信託に特定口座を開設し、一定額までの利益が非課税となる制度です。
特定の年齢制限や投資期間があるため若いうちから始めることがおすすめです。
株式や投資信託などの金融商品を取引するためリスクを伴います。十分に情報を収集し、自身のリスク許容度に合わせた適切な投資を行うことが重要です。

〇ふるさと納税

自分が好きな地方自治体に対して寄付を行うことで、その自治体の地域振興や地域特産品などの支援をする制度です。
様々な返礼品が用意されているため、その地域の特産品や観光地の割引券などを受け取ることができます。
所得税や住民税の控除を受けることができるため税制面でのメリットもあります。
寄付を行う際はクレジットカードを利用することもできます。

まとめ

ライフプランとは

今回はライフプランについて説明させていただきましたが、いかがでしょうか?
ライフプランを作成することで自身のお金の流れを再認識し、そこで得た情報を活かして人生をより良いものにする手助けになります。今回紹介させていただいた3つのポイントを活かしていただけると幸いです。
またライフプランを考える際は、自身の情報や現状を踏まえ、客観的な情報をもとにすることが重要です。

※掲載の情報は、2023年11月末時点のものです。

九州カードNEXT クラシックカード

九州カードNEXT
クラシックカード

九州カードNEXT ゴールドカード

九州カードNEXT
ゴールドカード

お問い合わせ

九州カード株式会社
カスタマーサービスセンター

サービスデスク

092-452-4500

【受付時間】9:00〜17:00 (土日祝・12/31〜1/3を除く)