クレジットカードの引き落としができなかったらどうする?
対処方法・予防策を解説!

掲載日:2025.2.26

クレジットカードの引き落としができなかったらどうする?対処方法・予防策を解説!

クレジットカードでお支払いをすると、利用した金額は毎月決まった日にちに登録した銀行口座から引き落とされます。毎月のお支払いが遅れないように気を付けていても「引き落とし日をうっかり忘れていた!」「思っていたよりも引き落とし金額が多かった…」ということが起こるかもしれません。
そこで今回は、口座の残高が足りず九州カード発行のVisaクレジットカードの引き落としができなかった場合の対処方法と、支払い遅れを防ぐ方法について解説していきます。

クレジットカードの支払いが遅れたらどうなる?

万が一、クレジットカードの支払いが遅れてしまった際に起こりうることは主に以下の3つです。

① クレジットカードが使えなくなる

クレジットカードの利用代金を期日通りに支払えなかった場合、カードが一時的に利用できなくなります。その後返済をしても利用が再開するまでに数日かかる場合がありますので、クレジットカードを使う予定があるときは特に、支払いが遅れないように注意が必要です。
また、お支払いが遅れるとクレジットカード会社から連絡があったり、督促状が届いたりしますが、それでも対応せず支払いをしない状態が続くと、規約に基づき会員資格が喪失する(強制的に解約となる)場合があります。

② 遅延損害金・回収事務手数料が発生する

クレジットカードの利用代金の支払いが遅れた場合、「遅延損害金」が発生します。これは支払いが遅れたことに対する損害賠償金です。通常のカードご利用代金に加えて、遅延損害金をクレジットカード会社へ支払うことになります。遅延損害金の利率は会員規約に定められており、クレジットカード会社ごとに異なります。

九州カードのVisaクレジットカードの遅延損害金利率については下記リンク先のカード会員規約にてご確認いただけます。

九州カード会員規約

また、九州カードではカードご利用代金をお支払い期日までにお支払いいただけなかった場合、回収事務手数料として、1回当たり440円(税込)が発生します。

③ 信用情報に支払いが遅延した履歴が登録される

クレジットカードの支払いが遅れると、CICなどの信用情報機関に信用情報として遅延した履歴が登録されます。信用情報とは、クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。そして、この信用情報は、クレジット会社が顧客の「信用」を判断するための参考資料として利用されます。
そのため、もし信用情報に支払いが遅延した履歴が残ってしまうと、クレジットカードの新規発行や更新、ローンの契約などの審査に影響を与える可能性があります。

支払いが遅れてしまった時の対処法

支払いが遅れてしまった場合には、まず速やかにカード会社へ連絡しましょう。そして、クレジットカード会社が指定した方法で支払いを行います。
九州カード発行のVisaカードの場合、引き落とし口座の金融機関によって銀行口座から再引き落としができるものと、振り込みが必要なものがあります。口座からの再引き落としの場合は、支払い金額を口座に入れておくだけで自動で引き落としがかかります。また、お振込については自身で指定された口座への振込手続きが必要になります。
金融機関ごとのお支払方法については下記よりご確認いただけます。

支払いが遅れた場合のお支払い方法

支払いが難しいときはあとからリボやあとから分割を活用しよう!

支払いが遅れないようにクレジットカードは計画的にご利用いただくことが大切ですが、思わぬ出費が重なってしまった、つい使いすぎてしまったということもあるでしょう。支払いが難しい・遅れそうだということが事前にわかっている場合には、あとからリボ・あとから分割というサービスを活用して、その月の支払い金額を減らすというのも選択肢の一つです。自分のお財布事情に合わせて、一部の利用分のみをリボや分割払いに変更することができ、都合がよいときにいつでも繰り上げ返済することが可能です。あとからリボ・あとから分割は申し込みの期限がありますので、早めに手続きをしておきましょう。

あとからリボの申込はこちら

あとから分割の申込はこちら

あとからリボ・あとから分割については下記の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

あとからリボとは?利用方法やメリット・注意点について解説

あとから分割とは?利用方法やメリット・注意点について解説

支払い口座の残高不足を防ぐためにできること

①残高不足にならないように工夫する

まず、お支払日を忘れないように対策しましょう。九州カードのVisaカードの引き落としは毎月10日(土・日・祝の場合は翌営業日)です。支払日をカレンダーやスケジュール帳に記入しておくか、スマホのスケジュールに入れて通知が来るようにしておくとよいでしょう。
また、給与受取口座を支払い口座に設定しておくのもおすすめです。給与口座であれば、まとまった金額が毎月入金されるので残高不足になる可能性を減らせますし、ほかの口座からわざわざお金を移す手間も省けます。
他にも、クレジットカードの引き落とし日にお金を入れておいても、ほかのサービスの引き落としが同じ日に重なっていて残高が足りなくなるというケースも考えられます。ほかのお支払いの日にちと重なっていないか、あわせて確認しておきましょう。

②支払額をしっかり確認しておく

残高不足を防ぐには、あらかじめ支払い金額がいくらになるのか確認し、準備しておくことが大切です。
九州カードではWEB明細書サービスに登録すると、毎月26日ごろに「ご請求金額確定通知メール」が届きます。お支払日とお支払い金額が事前にわかるので、余裕をもってお金を準備することができます。

また、利用金額をこまめに把握しておくために「Vpass」アプリのご利用がおすすめです!Vpassアプリでは24時間いつでもご利用金額やポイント残高などを確認することができます。

残高不足を防ぐには、便利なVpassアプリがおすすめ!

さらに、Vpassアプリには「家計管理機能」があります。Vpassアプリを資産管理ツールMoneytreeと連携することで、登録したクレジットカードや銀行口座などの毎月の収支結果やお支払いの詳細がAIによってすべて自動でカテゴリ別に振り分けられ入力、計算までしてくれます。家計簿を作成する手間が省け、簡単に家計管理をすることができます。

ほかにも、Vpassアプリの「ご利用通知サービス」「使いすぎ防止サービス」を使うことで、ついつい使いすぎて支払いが難しくなるというケースを防ぐこともできます。

「ご利用通知サービス」

ご利用通知サービスとは、カードをご利用いただいた際に、ご利用内容をメールおよびアプリのプッシュ通知でリアルタイムにお知らせするサービスです。身に覚えのない利用もすぐに把握できるため、カードを安心してご利用いただけます。

詳しくはこちら

「使いすぎ防止サービス」

当月のカードご利用金額の合計がお客さまの指定した金額を超えたタイミングで、メールおよびアプリでのプッシュ通知でリアルタイムにお知らせするサービスです。 ご利用金額の累計を開始する日付は、申込日の当日以降からご自身で指定できます。

詳しくはこちら

Vpassアプリのダウンロードはこちら

Vpassアプリダウンロード

まとめ

今回は、クレジットカードの引き落としができなかった場合に起こりうるリスクや対処方法について解説してきましたがいかがでしたか?クレジットカードは、カード会社との信用のもとに一時的にお金を借りている状態ですので、お支払いが遅れないように努めることが基本です。本記事で紹介した、便利な支払い方法やVpassアプリを活用して、残高不足で引き落としが遅れないようしっかり対策していきましょう!

※掲載の情報は、2024年12月末時点のものです。

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